【営業】きっかけなしに連絡を取る方法
以前,営業スキルとは何か?というページで「きっかけ」なしにお客様に電話など連絡を取るのは難しいという話を書いた.
「ただ,どういう場合でも状況があるので,唐突に営業するべきではない.」
という部分がそれだ.
「どういう営業だと嫌か」
という内容を書いているが,つまり,これは
「嫌われないようにするためにはどうするか?」
である.
営業マンのタイミングで連絡を取られると,電話を受ける側からすると
「用事ないのにうっとうしい」
となるわけである.
一見,きっかけがないのに連絡を取る方法
そういう方法があったとしたら,どうだろうか?
嫌われずにお客様と連絡がとれるというのは夢のような方法ではないだろうか.
実はこれが弊社のシステムを使うと実現可能なのである.
きっかけなしの営業が嫌がられるのはなぜ?
なぜ電話がかかって来て「うざい」となるかを考えてみる.
- 自分のやっている業務を中断させられること
- そもそも,商品・サービスに興味がない
- すでに嫌いな人物と認識されている
考えられるのは上記のことだろう.
このうち,「業務を中断させられる」に関しては「メールで連絡とればいいじゃない」という話になるが,その場合,無視されたり,返信しようと思いつつ,そのまま忘れ去られることも結構あるので難しい面も多い.
「商品・サービスに興味がない」という場合,「興味が出てくるように話をする」という営業スキルが求められる.
「すでに嫌われている」場合は非常に難しい.会社として嫌われているなら挽回の余地がなくはないですが,個人として既に嫌われていると難しいでしょう.
新商品の発売をきっかけとする
きっかけとして普通に考えられるのは「新製品を発売した時」で,これは普通の企業ならやっていることかもしれない.
特に「これは買ってくれそう」というところに電話するケースは多いはずだ.
しかし,「これは買ってくれそう」という会社でなくても,「きっかけ」として連絡をとってみると意外に何か別の商談が生まれることはよくあることだ.
「営業はボリューム」といわれるのはそういうこと.
しかし,そもそも「新商品出ないんですよ問題」が存在するので難しいという人も多いはずだ.
新商品を増やすというのは正攻法なので,これを出来るならやるに越したことはない.
ホームページへのアクセスをきっかけとする
しかし,正攻法をとれない会社も多い.
そのような場合はどうするかというと,弊社で提供している「追跡」機能を使う方法がある.
この機能を一言でいうと事前に問い合わせなどがあった人が
再度ホームページに来訪した時に分かる
という機能である.
さらに,「ページ閲覧解析」機能があるので,どのページのどの場所をどのくらい見ていたかまで分かる.
どのように使うかというと
以前に問い合わせなどの接触があった見込み顧客が自社のホームページを見ていることが分かる.
↓
どのページをどのように見ていたかを分析.
↓
何を考えているかを推察したうえで連絡を取る.
その際,「以前お問い合わせいただきましたよね?」と伝えれば,連絡を受けたほうは何も不審には思わない.
しかも最近ページを見ているので何か調べものをしている最中であり,「ちょうどよかった」といわれる可能性もある.
「業務を中断された.」「邪魔された.」とはならないことが重要な点である.
これが「きっかけ」である.
ただし,見ている最中に連絡をすると気持ち悪がられるだけなので,少し間を置くことをお勧めする.
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