ページ遷移が分かる追跡・トラッキング機能
レクタスのホームページアクセスログ解析には「追跡・トラッキング機能」がついています.
どのような人が見ているのか?
通常,実店舗を運営している場合は入ってきたお客様を見ることによって,性別や年齢,服装などを見て外見からある程度どのような人かのイメージを持つことは可能です.(それが正しいかどうかは別にして)
一方,ネット上ではページを訪れた人がどのような人かのイメージを持つことは困難です.
Google 広告では Google の持っている属性を使って,クリックした人の年齢層や性別などを提示したりしていますが,それは Google が大量の個人属性データを持っているからであり,Google 広告経由でなければ通常そのような属性は分かりません.
そのようなネットですが,IP アドレスや少し工夫をすれば条件付きですが,どのような人がページを見たかが分かる方法があります.
レクタスではどのような人が見たかを一部把握する方法として「追跡・トラッキング機能」を用意しています.
「追跡・トラッキング機能」は追跡とトラッキングに分かれ,簡単に説明すると以下のようになります.
- 追跡は完全に誰がアクセスしたかを把握したうえでどのページを見ているかを解析する機能
- トラッキング機能はどこの組織に属する IP アドレスからアクセスされているかがわかる機能
「追跡・トラッキング機能」はレクタスの「アクセスログ解析」に標準で含まれる機能です.
追跡機能とは
閲覧者個人を特定するためにメールを配信するか,アンケート機能を使っていただく必要があります.
メール配信時は誰に送っているか分かっていますので,配信された人がアクセスしようとされた場合に,その情報を使って使用しているブラウザとデータベースの情報を結合します.
この機能はどのページをいつ誰が見ているかが完全に分かります.
さらにフローチャートでどのようにアクセスされたかが分かるようになっています.
上記のように Google 広告から来て,どのように見たかなども分かります.
トラッキング機能とは
閲覧者の IP アドレスを元に whois 検索によって,その方の属する組織を特定します.
分かる情報はそこまでですが,大手企業などの場合は固定IPアドレスを保有してネットにアクセスしていることも多いので,その場合は会社名や工場名などまで分かることもあります.
この機能はアクセスログ解析のみで動作します.
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