メールフォーム作成方法について
メールフォームとは
ホームページにあるお問い合わせ用のメールフォームは企業にとっての受付窓口です.
どのような受付窓口であるかは引き合いの数や質を左右する重要な要素です.
実店舗でも入りやすい入り口,入りにくい入り口があります.
メールフォームはお問い合わせフォーム,ウェブフォーム,web フォーム,アンケートフォーム,入力フォームなどとも呼ばれています.
フォームを作成する際に気を付ける点,標準的な作り方の考え方をまとめます.
メールフォームの基本ページ構成
実際にメールフォームにはいくつかの段階(ステージ)があります.
- アンケート入力画面(メールフォームページ)
- 入力内容確認画面(入力確認ページ)
- 入力完了お知らせ画面(入力完了・サンキューページ)
この3つは最低必要です.
メールフォームページ
問い合わせ内容を実際に入力するフォームです.
お客様・閲覧ユーザ―に回答してほしい質問を用意します.
ここで気を付けるのは「回答しにくい質問」をしないことです.
逆の立場になって考えればわかりますが,ホームページを見たばかりの人は初対面の人です.
初対面の人に根ほり葉ほり聞くのは失礼ですし,要らぬ警戒心を呼びます.
できるだけ質問数は少なく,表面的なことを聞きましょう.
深い回答が欲しい場合は自由文で回答できるような質問を設けておきましょう.
相談したい方はここに書き込んでくれます.
また,問い合わせに回答するためには当然,回答者の連絡先を記入してもらう必要があります.
最低限,名前とメールアドレスは必要です.
資料を送付する場合は住所や電話番号もあったほうがいいでしょう.
また,企業の場合は冷やかし半分のような問い合わせを避けるためにすべてを必須にしておけばよいでしょう.
よくメールアドレスを二回入力させたりするフォームがありますが,感心しません.
面倒です.
コピーペーストしようとするとご丁寧にコピペ出来ないように javascript で禁止しているサイトもあります.
「イラッ」とします.
ちなみに弊社の「お問い合わせフォームサービス」ではメールアドレスを自動でチェックしますので,エラーになるようなアドレスは入力確認の時に再入力を促すようになっています.
また,郵便番号を入れると自動で住所がはいるようになっているメールフォームもありますが,入力の面倒臭さを低減する意味では必須の機能と言えるでしょう.
もちろん,弊社のサービスでも対応しています.
郵便番号しか入れなかった場合は「番地の入力の確認」まで行います.
20年,このサービスを行ってきた経験が生きています.
入力確認ページ
いきなり,送信完了ですと回答者にも覚悟が要りますし,間違えた入力があれば修正したいはずです.
よって,「送信」ボタンではなく,「入力内容確認」ボタンの方が押しやすいことになります.
入力確認ページで入力された内容を回答者に確認してもらいます.
その後,問題なければ,「回答内容」を「送信」してもらいます.
この後,弊社のサービスの場合はメールアドレスの自動確認と間違っている場合は再入力画面が現れます.
完了ページ(サンキューページ)
このページがないと本当に送信が完了されたのか不安になってしまいます.
ですので,必ずこのフェーズは必要です.
完了するとトップページに飛ばしたり,お知らせしたいページに飛ばすことも可能です.
ただし,入力したページをもう一度見たい場合に「戻る」ことが困難になりますので,出来れば,入力確認ページや完了ページはいわゆる「レイヤー表示」を行い,ページ遷移をしない場合もあります.
弊社の「お問い合わせフォームサービス」は基本的にページ遷移しないでも回答できるようになっています.
さらに最後にページ遷移したい場合はその設定もできますので,簡単に切り替えることが出来ます.
メールフォームのためのCGIプログラミング
HTML から問い合わせをメールで受けるためにはサーバー側で送信内容を抽出し,メール文面を作り,サイト管理者にメールするプログラムが必要です.
フォーム入力ページでは
ご質問等ありましたら,お手数ですが弊社の個人情報保護方針をお読み頂いた上でフォームからお願い致します.
※このページと無関係な内容のセールスはご遠慮ください.