【CSS】文字に下線(アンダーライン)を引く方法【HTML】
CSS で 文字に下線(アンダーライン)を引く方法
本文中のテキストや見出しに CSS で下線を付けたり下線の位置を調整したいときがあると思います。アンダーラインは text-decoration や border を利用してとても簡単に実装できますので、1 本の下線をはじめとして、二重線、点線、破線、下線の位置を調整したりと用途別に応じて解説します。
下線を引く
まず、下線のサンプルを用意しました。
css を使った下線の引き方
サンプルのコードは以下の通りです。
サンプルコード: HTML
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8">
<link rel="stylesheet" href="./underline.css">
</head>
<body>
<p class="underline">css を使った下線の引き方</p>
</body>
</html>
サンプルコード: CSS
.underline {
text-decoration: underline;
}
text-decoration を使った下線(アンダーライン)の引き方
下線の位置を変えたい
文字と下線の間隔を調整します。余白を調整することで文字の読みやすさが変わってきます。デフォルトでは文字と下線がくっついているので、下線の位置を下にずらします。
css を使った下線の引き方
.underline {
text-decoration: underline;
text-underline-offset: 5px;
}
※text-underline-offset は2021年9月時点で InternetExplorer などの一部ブラウザでは未対応となっていますので使用時は注意が必要です。
下線(アンダーライン)の太さを変えたい
css を使った下線の引き方
.underline {
text-decoration: underline 5px;
}
下線(アンダーライン)の種類を変えたい
波線
css を使った下線の引き方
.underline {
text-decoration: underline wavy;
}
破線
css を使った下線の引き方
.underline {
text-decoration: underline dotted;
}
下線(アンダーライン)の色を変えたい
css を使った下線の引き方
.underline {
text-decoration: underline red;
}
カラーコードでも可。
.underline {
text-decoration: underline #ff0000; /* red のカラーコード*/
}
border を使った下線(アンダーライン)の引き方
下線の長さを調整したい
アンダーラインの引き方は text-decoration だけではありません。text-decoration では文字長よりも下線を長く(短く)することはできません。長さを調整したい時は border を利用します。
css を使った下線の引き方
.underline {
border-bottom: solid 1px;
width: 300px;
text-align: center;
}
padding-bottom を使用すれば border も text-decoration 同様にアンダーラインの位置を変更することができます。
css を使った下線の引き方
.underline {
border-bottom: solid 1px;
width: 300px;
text-align: center;
padding-bottom: 20px;
}
以上でアンダーラインの書き方の説明を終わります。
アンダーラインは簡単に実装できるということがお分かりいただけましたでしょうか。アンダーラインを引きたくなったらこちらの記事を思いだしていただければと思います。
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