検索エンジンの順位をチェックすることについての考察

最終更新日:2024年03月21日公開日:2021年6月3日 2021年06月

かなり便利なツールだと思っているのだが，なかなか普及していかない．
2021/06/03 の時点でユーザー数は 509 となっている．なぜなのか？

ちまたにあふれるこの手の検索順位チェックツールは

おくと，Google, Yahoo, Bing などの主要エンジンの順位が表示されるようになっている．

そして，単語を大量に登録できるタイプもある．
これは確かに何かの報告には役に立つだろう．

検索順位のチェックは何のためにするの？

しかし，ここで考えてほしい．

会社や上司に報告するために検索順位を調べているならそれでいい．

しかし，会社や上司は
「今，〇〇の単語でわが社は〇〇位です．」
と聞いてどうするのだろうか？

「よかったね．」とか「悪かったね．」というのだろうか？

そもそも「良い・悪い」の判断が正常に出来ているのだろうか？

「そのターゲットにしている単語が自社を見つけてもらうために最適なのか？」考えたことはあるのだろうか？

自社のブランド名で検索して一位だとしても当たり前である．
流石に今はそういうのはないだろうと言えるだろうか．

分からない方はその答えはこのサイトの中，あるいは「心に触れるホームページをつくる」に書いてあるので確認してほしい．

その順位なら問題ないのか？

例えば２位だったとする．しかし，１位のページの出来が良すぎて２位がしっかり押されているのか，把握しているか？
広告や強調スニペットに阻まれて極端にクリック率が少なくなっていないか？チェックしているのか？

つまり，どの単語で何位かなどはただそれだけの情報では役に立たない．

何らかの裏付けがあり，単語(クエリー)に関しては確実に自信があったとしよう．
「この単語でアクセスさえされれば，売れる確率は高いということが分かっていた」と仮定する．

そうなって，初めて順位を上にあげることが重要になってくる．

確かに上位に来れば来るほど押される確率が上がるのは事実だ．

しかし，実際に検索結果を見ると呆然とすることがある．

など様々である．

つまり，１位や２位だからといって上にたくさん別のものが表示されている場合も結構多いのである．

これは実際の検索結果を見てみないと分からない．

自分の使っている「検索順位チェックツール」をよく見てみよう．

まわりくどいだろうか？

要は実際の検索結果を見ることに勝ることはないということである．

試しに「検索順位チェックツール」を入れて試してみてほしい．
上記のことが簡単に出来る．
(検索エンジンのページで操作するので当たり前の話だが)